神宮外苑にて

MICHIYA2005-12-05

母が先月の17日に心筋梗塞で入院した。一時は緊迫した状態であったが、一命は取り留めた。ぼくとしては母に色々と負担をかけてきたのが原因であるかなと思ったのだが、安静にしてなくてはいけないはずなのに、メールを打ったり手紙を書いたりして多くの友人を病室に呼び寄せているのを見ると、本人の性格に起因することであるのでしょうがないと考えたりもした。見舞い客の中には、わざわざ韓国から来てくださった人もいた。写真は、その人を宿泊先の市谷の修道院まで車で送った帰りに、神宮外苑を通ったので、黄色に染まった銀杏並木で車を停めて、聖徳記念絵画館の前で携帯カメラで夜景を写したものだ。紅葉は気候の急激な寒暖の差によって起こる。心筋梗塞のようなものだなと、銀杏の葉を眺めていた。1日に無事退院し、とりあえずは安心したとはいえ、再発の危険もある。