シチリア風バジルペースト?

MICHIYA2005-09-19


インターネットのおかげでちょっとやそっとじゃわからないこともわかるようになった。バジルの収穫の仕方もわかった。主軸を切取る摘心というのが必要らしい。「TOMATO&BASIL」というサイトでわかった。ペースト作りでのナッツの取り扱いについてもわかった。「やまけんの出張食い倒れ日記」でわかった。長期保存するためには生のナッツでなくてはいけないらしい。11日に書いたぼくのブログは間違えだらけだ。しかし今年はもう遅い。来年、正しい方法でより美味しいバジルペーストを楽しもう。(せいぜい酸化したナッツの油に気をつけることだな)
 先日、ヴィコの後藤シェフから、シチリアではピスタチオやアーモンドを使うのだと聞いたので、それはイイことを教えてもらったと喜び勇んでピスタチオとアーモンドを買ってきた。それで作ってみた。そして、食べてハタと気がついた。元の本当の味がわからないから、この味がどんなものなのかわからないのだ。ピスタチオにしてもアメリカ産に比べ、シチリア産は甘味、芳香が強く、もっとも良質だというので、きっと全然違う味なんだろう。シチリアに行かなきゃわかんないな。しかし!ぼくがウマければそれでいいのだ。(せいぜい酸化したナッツの油に気をつけることだな)