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MICHIYA2005-09-04

今はこうしてブログをやり始めたが、ぼくは前から手帳に日記をつけていた。手帳には、雑誌から切り抜いたレコードジャケットの写真やら、展覧会のチケットやらを貼り付けたりしていた。スクラップブックでもあったわけだ。仕事のアイディアを描きとめたり、映画の感想を書いてみたり、レストランのメニューを書き写したり。心に留めたものは、なんでも記録してきた。しかし、自分で撮った写真をプリントして日記に貼りつけることはほとんどなかった。写真はアルバムに整理された。仕事上、現場の写真、家具や建物の写真はたくさん撮った。それらは整理されて事務所の書棚に資料としてある。もちろん今と変わらず、このブログに載せているような、普段の景色気なども、もちろん沢山撮った。何枚もの写真を手帳に挟んで持ち歩いている人もいたが、ぼくは写真を手帳にスクラップしなかった。多分、量の問題だろう。プリント紙は厚いので、何十枚も貼りつけるわけにはいかないからだ。携帯電話のカメラ付きを買ったのは去年。3.2メガピクセルの画質を持っているので、仕事でも十分使える。ブログの写真もこれで撮っている。さすがに暗いところではニコンのデジカメを使っている。ニコンのデジカメはCOOLPIX5000。定価は15万だった。室内や建物の写真を撮るためには広角が必要で、その頃はまだ、広角レンズを持つ手頃なデジカメはあまり無かったように思う。今は3万円も出せばそれ以上のものが手に入る。デジカメの前はキャノンの一眼レフ(EOS)を使っていた。特にアオリつきの24ミリレンズは重宝した。本当はこれらのレンズを使える、EOSのデジタルカメラが欲しかったのだが、デジタルになると焦点距離が変わってしまい、広角レンズが使えない。焦点距離の変わらないフルサイズ対応のデジカメは、高価で手が出せない。今は45万くらいだが、その時は確か70万以上はしたと思う。今日新しいイオス(D5)の発表会があったらしい。長いこと待っていたフルサイズ対応の廉価バージョンだ。早速価格ドットコムで調べたら、35万円ほどであった。(まだまだ手が出ないなあ。)