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新パスタ法典no.382黒トリュフのスパゲッティ。先月、ちょっと築地に用があって出かけたので、場外を歩いていたら、中国産黒トリュフが100g千円で売っていたので買ってきた。以前、近所の八百屋で中国産マツタケが売っていたのだが、それは、まるで舞茸のような形をしていたが、香りは素晴らしい物だった。もしかして、この黒トリュフも期待できるかもと購入したのだった。周囲の泥も粘土質であるし、スライスしてみたところも変わりない。しかし、汚れたところを取っているうちに、60gになってしまった。レシピでは4人分で120gなので、2人分しかないことになる。当然、大人優先、子供たちはベーコンと玉ねぎのトマトソーススパゲッティに変更となった。添えてあるイングリッシュマフィンに載っているのは、ゴルゴンゾーラとハム。パスタの方は、リングイーネを使った。肝心の黒トリュフのソースだが、まあまあというところか。アンチョビの量がちょっと多過ぎたせいもあるが、やはり、香りは今ひとつだったと思う。